創業融資として借りたお金をいかに有効活用するか

創業融資として借りたお金をいかに有効活用するか

融資資金の有効活用

新たに会社を設立した時に利用できる融資として、創業融資というものがあります。

創業融資という名前から創業直後にのみ利用できるように思われますが、たとえば政府系金融機関である日本政策金融公庫の創業支援融資ならば創業時から2年程度の期間であれば申し込みできるようになっています。

創業時にはお金がいくらあっても困ることはありませんので、借りることが可能であるならば借りておきたいと思う経営者の方も多いでしょう。

創業融資は一般的な借入金よりも金利が低く設定しているため、キャッシュフローに余裕を持たせるためにも借りる必要がなくても資金を借りておくことも有効な手段です。

銀行は晴れの日に傘を貸して、雨の日に取り上げるという言葉もあるように、経営的に余裕のあるときほどお金は借りやすいですが、経営的に行き詰まってからではお金を貸してくれないことが多いので、借りられるうちに借りておくというのは予防措置としても十分に理にかなっています。

一時的に借りたお金ですから当然、返済の必要はありますが、金利面でも他の借入金よりも有利です。

仮に金利が2%で1000万円を5年返済で借りた場合、毎月の返済金額が9万円弱、金利を加味して1100万円を返済する格好です。

これが金利3%で同額を借りた場合、毎月の返済額は9万6千円程度、10年間の返済合計額は1158万円になります。金利が1%違うだけで60万円近く変わってきます。

一般的なフリーローンのような金利が高いものだと金利が5%くらいのものもしばしばですから、金利5%で1000万円を借りたとすると毎月の返済額は12万円弱、金利を加味した10年間の合計返済額は1272万円ほどになります。金利2%とくらべて金利だけで172万円ほど違ってくる計算です。

一時的に借りたお金は返すのは当然とはいえ、金利だけで数十万円から百万円以上も合計の返済金額が変わってくるのですから、金利を低く抑えてお金を借りられるならそれに越したことが無いですね。

個人で2%台で借りられるとしたら、自動車ローンや住宅ローンなどの担保がはっきりした場合のみですので、それを考えても金利2%台で借りられる創業融資は融資として魅力的な商品と言えるでしょう。

「創業時から借金なんて…」「一時的に借りたお金の返済に悩みたくない!」などと創業当初の起業精神に溢れる時点では思うかもしれません。

しかし会社設立はゴールではなく、スタートに過ぎません。

会社を存続させるためにはキャッシュフローを健全な状態に保つことが大切ですから、金利が低い状態で借りられる創業融資は積極的に借りておきたいですね。

お金を有効活用することで事業はよりよく回っていくことになりますから「ビジネス成功のポイントは融資にあり」もご覧になってみてください。

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