事業の将来性や事業の確実性の示し方

事業の将来性や事業の確実性の示し方

事業計画
創業融資を受けるには創業計画書や事業計画書の作成が必要になりますが、その目的は淡々と事実の説明をすることではありません。

この事業にはお金を出す「魅力」が十分あるとしっかり伝えられることが大切なのです。

融資する側があなたの事業に惚れ込んでくれれば、融資が採用される可能性は高まりるのことは当然ですね。

融資をする側にとっての事業の魅力は、原因を細部まで突き詰めていくと将来性と確実性に行きつきます。

担保を取ってお金を貸す行為と違って、担保を取らない創業融資の場合には、あなたが行う事業の将来性と確実性を評価して、それに賭けるしかないのです。

融資の担当者に賭けてもらうためには、魅力に惚れ込んでもらうことが非常に大切です。

将来性と確実性は面接の際にも必ず聞かれるといっていいでしょう。

日本政策金融公庫などが最初から準備している所定の様式では、あなたの事業の魅力のすべてを書ききれない場合が多いので、別途説明書を作成しポイントを明らかにしておくことをお勧めします。
元々個人で事業を行っていて、これから会社を設立してはじめようと考えている方の場合には個人事業時代の売り上げ実績をデータとして載せておくことは効果的と言えるでしょう。

事業の将来性を説明する項目の中で重要なのはマーケットの成長性と規模です。

お客さんが沢山いて今後もニーズがどんどん増えていくのであれば将来有望な事業であると主張することができます。

成長すると「思う」とか、成長「させたい」とかの「つもり」や「希望」ではいけません。

融資をお願いする場合には、あなたの面談を行うことになる融資担当者に客観的に納得してもらうことが重要です。
例えばレコードにとってかわったCD、ビデオから映像の美しさと劣化しないことで市場変えたDVDやBlu-rayディスク、一家に一台から一人に一台となったパソコン(タブレット)や携帯電話(スマートフォン)。

少子高齢化や地球環境保護、世界中の巨大自動車メーカーが必死になって開発している自動運転技術など創造、革新、新たなマーケットの発見という成長を実現したケースと関連付けられる可能性を検討してみましょう。

市場規模は事業の顧客が、世界、全国、特定のセグメントのどこにいるのか、分類して種類と大きさを示し、一部リサーチをして見込みを示せば説得性が増します。

マーケットの全ては抑えられないので競合とシェアも示せるようにしておきたいものです。
マーケット規模が自社の顧客数より十分大きければ成功の確率は高いと説明できるでしょう。

実は市場が大きくかつ成長する場合は、多少運営に失敗しても倒産しない可能性は大きいのです。
これは資金回収を考える側には重要なポイントです。

次は事業の確実性ですがこれには二種類あり、一つが事業運営の条件や仕組みが整っていること、そして経営者に事業遂行能力があることです。

製品のサンプルがある、原材料が調達できる、見込める顧客や従業員がいる、具体的な店舗設計があるなど、言葉だけでなくモデルや図を使って確実さを示せるとよいでしょう。

経営能力は、自己資金や資金繰りの説明とは別に、経営者としての決断力、調整力、リーダーシップ、持続力、誘惑への抵抗力などを具体的な経験を挙げながら説明できるようにしておきましょう。

以上のように創業融資の申請には将来性、確実性が重要なポイントになります。提案する事業の魅力を十分伝え、融資の成功につなげましょう。

創業融資を獲得できる事業は時代によって変化してきますので「日本社会の現在と創業融資の時代背景」もご覧になってみてください。

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