実現可能な範囲で情熱と真面目さを売上予測に入れる

実現可能な範囲で情熱と真面目さを売上予測に入れる

売上予測

売上予測は証拠を出しながら

創業融資を受けるために事業計画書を作成しますが会社一年目にあたる創業事業の事業計画書は、その会社の経営をどのように考えているかを判断する重要な羅針盤になります。

事業計画書には、経営そのものの方針はもとより資金調達の目標資料、そして事業開始後の基準資料になります。
想定する売り上げについては電卓をたたけばすぐ出てくるようなものですが、その数値には根拠がなければ数値を出しても全く意味はありません。

この業種を始めて初年度はなんとなくこれくらいだろうという数値では問題外なのです。
そのため売上予測は証拠を出しながら綿密に計算していかなければなりません。
何の根拠もない事業計画は見かけだけは立派に見えますが、根拠がなければ単なる絵に描いた餅なのです。

売上予測に大事なポイントは主な仕入れ先と主な販売先、そして資金計画です。

最初は融資してもらいますので、融資金額の返済計画も必要です。
そして最後に販売計画です。
可能であれば長期利益計画を立て、短期に落とし込んだ目先一年の短期利益も予測できるとさらにベストです。

事業計画自体はあくまでも将来の予測です。
実現可能な範囲でどの程度の売り上げ規模を目指し、そして利益額はこのくらい想定できることを根拠をもって説明できるのが理想ですが、当然現実はそのようにはいきません。

理想と現実にはどうしても乖離が生じてしまいますので、事業計画を常に見直し計画通りに遂行できていない場合にはすぐに修正計画を立て、計画に沿って実行することが経営を軌道に乗せる最低条件となるのです。
対外的な事業に関する意思表明でもあり、自分との約束事が記されたものでもあるのです。

資金を融資するには計画がないと誰も認めてくれません。
利益額は少なくても毎月少しずつ黒字になり利益額を拡大していく、そんなビジョンが描けていれば融資しがいのある見込みある企業ともいえます。

売り上げから利益までざっくりとしたどんぶり勘定では融資も見送られてしまいます。

一年間の売り上げ計画は毎月平坦なわけがありません。
どのような業種であっても、繁忙期もあれば閑散期もあるはずなのです。

そこまで市場を予測してマーケティングした数値を根拠に売り上げを一年間の波のある数値にすることで信ぴょう性は高まります。

利益額が予測よりも大幅に下がってしまう月もあるとは思います。
しかし、利益の変動などはビジネスを行う以上は当然のように起こってくる事です。
そこにいかにコストをかけずに利益額を死守するかのビジョンが入っていることが、あなたの事業が継続して成長するかどうかの判断の大事なポイントであると言えるのです。

むやみに高めの売り上げ予想を出すことは決して良いことではなく、売上根拠をいかにしっかりとつかんでいるかがキーポイントです。
売り上げには真面目さと情熱を数値上に表すことができるのです。

事業計画書の書き方についての詳しい内容は「創業融資を受ける際の事業計画書の書き方」をご覧になってみてください。

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